デジタル放送を受信している場合に、放送局からの番組情報やダウンロードデータを受信するために発生する現象です。
番組情報やダウンロードデータを取得するため、製品が待機状態であってもTV内部の機能が動作いたします。このとき、本体内部のファンについても回転動作をいたします。動作中は電源回路をはじめ各回路基板を冷却する必要があり、電源待機時でもファンが回転しますが、この現象は故障では無く製品仕様となります。
番組情報の更新には電源待機状態で2時間ほどかかる場合もあります。
番組情報の更新時間は更新するデータ量によって変わって参ります。
尚、主電源のOFF、またはコンセントから電源ケーブルを抜いている場合は、この動作はおきません。(但し、データ取得がなされません。)
本機はランプを光源にして映像を表示させておりますが、ランプへ電源を供給するためのバラスト回路というものが本体内部に取付けられています。この回路が動作している際に、ごくまれに発振音が聞こえるといったケースがございます。弊社ではファンの騒音も含め、製品全体で25dBという規準を設けており、製品仕様としております。
尚、CRTの場合も同様な現象があり、聞こえる人には聞こえる、聞こえない人には聞こえない、という事例がございます。
プロジェクション方式のテレビは、ランプを光源として画面を表示しております。このランプは非常に高温になるため、本体内部に空気を取り込みランプを冷却するためのファンが取り付けられています。また他にも本体内部回路を冷却させるためのファン等、本機には動作音を伴う冷却機構がいくつか存在します。そのため、テレビ視聴中は常に内部ファンが動作する音が伴います。 動作音については、弊社では製品仕様上25dBという規準を設けております。
1)視聴記録データの送信や番組情報の自動取得を停止させます。
<メニュー>-<その他>-<省エネ設定>-<電源待機消費電力> ⇒“設定する”に変更し、自動処理を行わない開始時刻と時間を設定します
※本機が、既に番組情報取得を行っている場合、処理が完了するまでは番組情報取得動作を続けます。
2)i.LINK機器をご使用の場合、機器の自動制御を停止させます。(i.LINK機器を接続している場合のみ)
<メニュー>-<初期設定>-<外部機器の設定>-<i.LINK設定>-<外部機器からの制御>⇒設定を“なし”に変更します。
周囲の温度が低い状態であった場合に、テレビを作動し内部温度が上昇したとき、ごく稀にキャビネットの収縮により『ビシ』っという音が聞こえる場合があります。
製品の故障ではございませんのでご安心ください。
テレビの音量は放送側 (送信側) で設定されており、一定ではありません。故障ではありません。
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