B−CASカードはデジタル放送の番組の著作権保護や有料放送の視聴等に利用するカードです。B-CASカード情報は録画、コピーされたデジタルデータ(番組)に記録され、複写元の特定を行います。これにより不正にデジタル著作物を配布、著作権を侵害することを防いでいます。デジタル放送をご覧になる場合は、B-CASカードの装着が必要です。常時、受信機に挿入した状態でご使用ください。
尚、B-CASカードは械S・コンディショナルアクセスシステムズがお客様にお貸ししているものであり、当社が発行しているものではありません。(カードの所有権は永久にB-CAS社に帰属します) 受信機の廃棄等でカードを使用しなくなった場合はB-CASカスタマーセンターに連絡して、返却手続をとってください。
BSデジタル放送/110度CSデジタル放送のアンテナ方向(仰角・方位角)は次の通りです。
仰角 : 受信点から衛星を見上げた角度(上下の向き)
方位角 : 真北から東まわりに測った衛星の角度(左右の向き)
衛星放送電波の到来方向の大体の目安は南西方向です。 下表の値は仮調整時の目安です。
最後は必ずアンテナレベルが最大になる角度にアンテナの向きを調整する必要があります。
稚内 |
29 221 | 根室 |
29 226 | 釧路 |
30 225 |
旭川 |
30 223 | 札幌 |
31 222 | 青森 |
33 222 |
盛岡 |
34 323 | 秋田 |
35 222 | 仙台 |
35 224 |
山形 |
36 223 | 福島 |
36 224 | 新潟 |
37 222 |
水戸 |
37 225 | 千葉 |
38 225 | 前橋 |
38 223 |
東京 |
38 224 | 長野 |
38 222 | 横浜 |
38 225 |
富山 |
39 221 | 金沢 |
39 220 | 静岡 |
39 223 |
福井 |
40 220 | 岐阜 |
40 221 | 名古屋 |
40 221 |
京都 |
41 220 | 奈良 |
41 220 | 大阪 |
41 220 |
神戸 |
42 220 | 和歌山 |
42 220 | 岡山 |
42 218 |
広島 |
43 216 | 鳥取 |
41 218 | 松江 |
42 216 |
徳島 |
43 219 | 高松 |
43 218 | 高知 |
44 218 |
松山 |
44 217 | 山口 |
44 215 | 大分 |
45 216 |
福岡 |
45 214 | 熊本 |
46 215 | 宮崎 |
46 217 |
長崎 |
46 214 | 鹿児島 |
47 216 | 那覇 |
54 216 |
宮古島 |
56 213 | 石垣 |
57 212 |
(2007年10月1日現在)
BSデジタル放送/110度CSデジタル放送のアンテナ周波数は次の通りです。
BSデジタル放送 | 110度CSデジタル放送 | |
アンテナ受信周波数 | 11.7 〜 12.0 GHz | 11.7 〜 12.75 GHz |
アンテナ出力周波数 | 1032 〜 1335 MHz | 1032 〜 2072 MHz |
使用される伝送機器* | BS用対応機器 (〜 1335 MHz) | 2150MHz対応機器 (〜 2150 MHz) |
(*ブースター、分配器等)
(2007年10月1日現在)
受信感度を上げるには、放送局の電波発信局⇒アンテナ⇒テレビまでの間で、どれだけ電波を強く受けるか?言い換えればどれだけ減衰を防ぐか?によります。
まずテレビと壁にあるアンテナコンセントの間のケーブルや、取り回し、また接続端子の接合具合によって、信号が減衰する場合があります。F型コネクタを使用されている場合や、極端にケーブルが長かったり曲がっているときなども、信号の減衰の原因になりますので、ご注意ください。
また屋内配線に使用されているケーブルにもご注意いただく必要があります。古い家屋では、屋内配線に3C-2Vや5C-2Vと表示される細い同軸ケーブルが使用されている可能性があります。これらの細いケーブルは信号の減衰が大きいうえ、シールド効果が低くノイズに弱いという欠点があります。またねずみなどに食いあらされる、湿気などの耐性が弱いということもあります。
このようなケーブルが使われているご家庭では、地上デジタル放送を受信するにあたり、屋内配線自体も交換する必要がある場合があります。S-5C-FB程度のケーブル、できればS-7C-FBへ変更するようにしてください。
屋内配線の変更については、お近くの電気店やお建てになった時の住宅メーカー等にご相談ください。
上記で改善が無い場合は、アンテナの方向や高さの調整、設置場所の変更、または高性能アンテナへの取り替えやブースター追加が必要になります。
また、気象状況によって受信レベルが低下したり、アンテナの向きが変わってしまった場合も受信レベルが低下することがあります。 晴天時は受信可能だったが、悪天候の場合は変化するといった場合は老朽化をご確認ください。アンテナ、ケーブルの老朽化は気象の変化に応じて、接触不良を引き起こします。
こうした場合も、アンテナ工事業者にアンテナの調整、性能が低下したケーブルやアンテナの交換、 また、ブースターの使用等をお客様ご自身で御依頼ください。
以上は戸建て住宅の場合ですが、集合住居で共同受信の場合は、大家さん、または自治会等受信アンテナの管理者にご相談ください。
ケーブルTVの場合は、ご契約されているCATV各社とのご相談になりますが、戸建ての場合屋内配線に問題があるとき、また集合住宅で共同配線に問題があった場合は、それぞれ上記に示したとおりに相談者が変わりますので、ご承知おきください。
建物の影になることで電波が弱くなった等、その建物が原因の場合は、当事者間による協議が必要になります。建物の影になった部分に電波を再送するアンテナの設置や、ケーブルTVへの加入、視聴料を負担していただくなどの解決策がございます。
2007年10月現在、BSラジオに関しては、無料放送局1局、有料局1局となっております。
今後の動向については、(社)デジタル放送推進協会(Dpa)等にご確認ください。
BSアナログアンテナでもBSデジタル対応アンテナと同様に受信することは可能です。但し、BSアナログ受信用アンテナの場合、老朽化したものやデジタル放送受信のための十分な性能を持ち合わせていないものがあります。このような場合、受信状態が不安定なために映像が映ったり、映らなかったりする場合があります。また、BSアナログアンテナをご使用の場合は、110度CS放送を受信することはできません。
快適にデジタル放送をご覧いただけるようにデジタル対応アンテナへのお取替えをお勧めします。
地上・BS・110度CSデジタル放送対応チューナが内蔵されていますので、衛星アンテナを設置されていて視聴契約がお済みのお客様は、スカパー等110度CS、並びにWOWOW含むBSデジタル放送をご覧いただけます。詳しくは各放送事業者にお問合せください。接続方法については取扱説明書をご覧ください。
テレビの制御に必要な、データやプログラムをダウンロードしています。デジタル放送は電波の受信から再生までの間、テレビ内のプロセッサーがデータ処理動作を行います。すなわちデジタルテレビは一種のパソコンであり、ダウンロードにおいては、修正されたプログラムや動作に必要なデータなどの書き換えを行っています。
テレビ放送の信号のすきまを利用して、テレビに届きます。ご自身でアンテナを設置されている場合は、アンテナ経由(地デジ、BS/CS等)で、CATVやインターネット経由の場合もあり、確実にダウンロードが行われるよう、スケジュールを決めて数回行われます。時間帯としては深夜に行われる場合が多く、待機状態において機器が動作(ファンがまわりだす等)することもあります。
GL,Sシリーズには地上アナログ、地上デジタル、BS放送、CS110度放送対応のチューナーが内蔵されております。2011年の地上波デジタル完全移行の際も、お買い替えや外部チューナーをご用意いただく必要はありません。
Pシリーズに関しては、地上アナログチューナーのみですので、デジタル放送やBS/CS放送を視聴の際は別途チューナー、もしくはチューナー内蔵レコーダーが必要となります。
尚、ご視聴になりたい放送にあわせて、アンテナの調整・新設が必要となる場合があります。お近くのアンテナ工事業者までお問合せください。
CATVにてご視聴の場合には、現行のアナログ契約からデジタル契約に変更後、CATV会社が提供する配線・チューナ(セットトップボックス)等をご利用いただく場合と、契約をそのままに本機内蔵チューナーでご覧になる場合があります。後者の場合、視聴できる放送チャンネルが限られる場合があります(最低限、民放ローカル、NHKはご覧になれます。)
詳しくは、ご契約されているCATV会社へご相談されることをお奨めいたします。
各放送にあわせたアンテナをご準備いただく必要があります。
BS/110度CSデジタル放送をご覧になる場合には、別途パラボラアンテナが必要となります。地上波デジタル放送をご覧になる場合には、現在利用しているUHFアンテナを利用するか、別途地デジ対応のUHFアンテナをご用意いただく必要があります。UHFアンテナでもデジタルに対応できない可能性もありますのでご購入前にアンテナ工事業者・電気店へご確認ください。
CATVをご利用の場合には、デジタル契約をしたうえで、CATV会社が提供する配線・チューナ(セットトップボックス)等をご利用いただく場合と、契約をそのままに本機内蔵チューナーでご覧になる場合があります。後者の場合、視聴できる放送チャンネルが限られる場合があります(最低限、民放ローカル、NHKはご覧になれます。)詳しくは、ご契約されているケーブルTV会社へご相談されることをお奨めいたします。
また、デジタル放送の視聴契約をする必要があります。
※Pシリーズの場合、デジタルチューナーが内蔵されていないため、別途チューナーが必要となります。またCATVでのご視聴の場合は、上記のCATV会社が提供する配線・チューナ(セットトップボックス)等をご利用いただく場合もございます。
対応しています。パススルーの場合、ご契約をそのままに本機内蔵チューナーでご覧になることができます。但し、視聴できる放送チャンネルが限られる場合があります(最低限、民放ローカル、NHKはご覧になれます。)
詳しくは、ご契約されているケーブルTV会社へご相談されることをお奨めいたします。
詳しくは、取扱説明書の[設定する - チャンネル設定]を参照ください。
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